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膵癌(すいがん)戻る

膵ガンは近年増加傾向にあり、男性に多く、60~70歳代に好発します。早期には症状はみられず、ガンが進行すると、上腹部痛や背部痛、腹部のしこり、体重減少などが出現します。膵炎が起こったり、糖尿病が急速に悪化することもあります。ガンが胆管に浸潤すると黄疸が出現します。唯一の膵癌を治せるのは手術ですが、膵ガンは早期発見が困難で、容易に周囲臓器に浸潤するため、切除できるのは40%にとどまり、また、根治切除が施行されたとしても 5年生存率は10%程度です。膵頭部ガンに対しては膵頭十二指腸切除が、膵体尾部ガンには膵体尾部切除が、ガンが膵全体に及ぶ場合は膵全摘が行われます。非手術例に対しては、化学療法、放射線療法などが行われています。近年ゲムシタビンが奏功率は低いのですが、すぐれた症状緩和効果を示し、生存期間を延長させています。

治療は、肝胆膵・移植グループで行います。